子どもと教職員の願いを実現するために

産前・産後休暇の取り組み

☆以前は産前産後6週間で、育児休暇もなしでしたが、運動の結果、産休は前後とも8週間、育児休暇は3年までとれます。育児時間は1日2回120分まで(1歳6ヶ月~3歳未満は1日2回60分)

☆妊娠者授業補助制度の実施(妊娠がわかった時点から10時間講師がつきます。わかったらすぐに手続きを)

☆子育て休暇は(義務教育終了前まで)教職員一人につき年7日まで(子どもが2人以上であれば10日)

もうすぐ産休です。

産前休暇も、育児休暇も長い間の船教組の運動の成果です。女性部の先輩が頑張ってくれました。元気な子どもを産みたいと思います。子育て中も生き生きと働ける職場にするようにがんばりましょう。

ひとりひとりの子どもをていねいに見たいと思います。

以前は45人学級でした。35人でもたいへんなのに。45人→40人→35人へ定数を減らしたのは、船教組が毎年行っている教育署名と国会請願。今年もみんなの力で、30人以下の学級で生き届いた教育をつくりましょう。

「異動しなさい」と強制されたら

校長先生から「新採用3年で他の市に異動しなさい」と言われたときはショックでした。「卒業するまでもう少しこの子どもたちとがんばりたい。」船教組に相談したら、すぐに教育委員会と交渉してくれて、「希望を大事にする」「強制ではない」ということになりました。「頼りになる」と思いました。


希望と納得」の人事を実現しているのは、全国の中でも船橋を含めいくつかの自治体しかありません。人事交渉の中で「新卒3年の他市異動強制」を撤回させました。5年でも強制されることはありません。「男性の育児」も異動の配慮事項にさせることができました。