差別賃金問題

毎年4月に平等に昇給していく仕組みから、校長先生がつけた評価で多く昇給する人と、少なく昇給する人の差をつけようとする差別賃金問題。みんな同じ力でも、30%によい評価!

2017年度の評価で、2018年4月の昇給に差をつけようとしています。

2月の東日本ブロック集会での他県からの報告では、市教委やすべての学校にアンケートを送り、その結果を持って県の教育委員会と交渉したところ、極めて希な実績を残した人以外は、通常評価とすることができたといいます。

また、別の県では、教員には評価を賃金に連動させないという判断をした県もあります。

そもそも、学校にそんな仕組みが入って、「あの手のかかる子持ちたくない」「仕事手伝ったら、あの人の評価が上がって、私が下がる?」そんな空気が漂ったら、子どもたちによいはずがありません。